ゆるく楽しくかしこく生きる!元教員みきてぃのブログ

生きるのがつらい、そんな若手教員や若手社会人の人びとが、少しでも笑顔になれるブログを目指します!主に教育、仕事、趣味(音楽)についての情報を発信します。

「働く」ということ

 今の職場の同僚に聞いてみた

 

  Q何が1番しんどい?

A「早起き…いや、もう全部。今すぐでも地元に帰りたい!」

 

全部\(^o^)/

去年の私じゃないか…

 

 先生時代、24:30就寝6:30起床の生活が非常に過酷で、自分は早起きできない人間なんだと思っていた。

でも違った。

私は今、24:00就寝6:00起床の生活を送っている。もうかれこれ4ヶ月である。

 

そして気づいた。

私、早起きがつらかったんじゃなくて、

 

仕事に行くために起き上がることがつらかったんだ…ってことに。

 

今もたしかに眠い。

でも、「あー、身体がだるい。動けない。もう準備しないと間に合わないってわかってるんだけど、どうにも起き上がることができない…」

みたいな現象は、ない。そのままどうしても職場に行けなくて休んでしまう、とかも、一度もない。

 

ただ純粋に眠いだけ。

 

あれ、仕事ってこんなにつらくないものだっけ?

とさえ思う。

(語弊なきように言っておくと、けっして今の仕事が楽なわけではなくて、もちろんしんどいんだけど、ただ体力的にしんどいっていうくらい。あえてしんどさを挙げておくと、拘束時間も長いし、常に立ち仕事、万歩計の1万歩を余裕で超えるくらい動き回る。覚えることも膨大だし、なによりいつでもお客様のことを考えて動かなければならない。ある程度機転が利かなければいけないし、やることが多くとにかく時間との戦いなので、基本、忙しい。休みは教員より圧倒的に少なく有給などもちろんないし、長期的なスパンで見るとまた少し話が変わってくるかもしれない。一般的に見るとけっこう過酷なようで(私は教員時代を経て感覚が麻痺してるのかも。笑)合わない人はすぐに辞めてしまうから、人が淘汰されていく…。

 

だけれど…

同じくらいの労働時間、睡眠時間、なのに、去年の方が圧倒的に弱っていた。

 

精神的ストレスがないって素敵すぎるんだな。

 

 そりゃ、毎日のように自分を否定されるようなことを言われたら、誰だって滅入るよね…。それは去年の私です。がんばっても成果が見えにくいし。でもそれが教員の宿命なのかな。

 

 仕事をすること自体が嫌なのか、とも思っていたけど、そうではないようだ。だって今はそこそこ楽しいとすら思えるから。

 

 あと、去年と違うことといえば、毎日三食しっかり食べる。心地よく眠る。お昼休憩がある。水をこまめに飲む。

くらいかな。

でもこれってけっこう大事だと気づいた。

 

 先生だろうがそうでなかろうが

 ちゃんとお腹がすいてご飯をおいしく食べられるって大事。

 悪夢にうなされず、不安に襲われすぎず、心地よい疲れとともに入眠できるって大事。

 

 ちょいちょいニュースにもなってるけど、お昼寝が学力向上につながるって話。

これは仕事でも効果あると思う。お昼に休憩を挟めるのは非常にありがたい。一日中休憩なしの先生とはえらい違いだ…。

 

 あと、水分補給。これは、去年すこぶる不調だったときに聞いた話。「教員と看護師は忙しすぎて水もろくに飲めない、トイレにも行けないから、体調を崩しがち。」なんだと。だから、すきあらば水を飲み、トイレに行くのだ、と教えてもらった。実現は厳しかったけどね。

 

今は水を飲みたいときに飲めるし、トイレにも行ける。そんなこと、って思うかもだけど、そんなことほど大事だったりする。水分不足で頭痛が…めまいが…とかしょっちゅうだったのが、今はぴたりとなくなった。

 

つまり。働くってことは本当に大変なことなんだな。まず、どんな職種であろうと、自分の心と体の健康が第一。それすら犠牲になりがちな教員という仕事…。もう、自己責任の域を超えている気もするけど、うまくやっていく術がないかこれから探していこうと思っている。

 

 ここまで書いていて、自分どれだけ教員向いてないんだ!という自覚も出てきた…。笑 でもそれは、他の職と比べたから分かったことなのです…。分かったからこそ、教員つらいけど続けたい人とか、辞めて違う道でがんばろうと思ってる人とか、どっちでもないけどとりあえずつらいって人とかが救われたらいいのにな〜って思っています。そこに自分は携わりたいと考えているわけです。どうやって、とかはまだ何も分かりませんが!とりあえずこんな人も居るんだなってことで、これからも情報発信していきます。